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| アイヌ語名 | サマッキニス samatki-nisu | 
| 和名 | 横臼(脱穀用具) | 
| サイズ(mm) | 縦287 横567 高247 | 
| 材料・材質 | 朱塗皿・柄(あかだもか)。1955年頃・二風谷・貝沢前太郎所有か。 | 
| 製作者 | 萱野茂 | 
| 収集(製作)時期 | 1977/昭和52年 | 
| 収集(製作)地域 | 二風谷か | 
| 説明1(使用場所・方法) | 「普通の臼は木をたてにして掘ってありますが、サマッキニス(横臼)はその名のとおり木を横に使って掘ってあります。普通のニスにくらべるとかなり小さく、一人暮らしの老人がわずかばかりの穀類を搗くのに用いたもので、一般的なものではありません。小さいので手元に引きよせて坐ったまま使うことができ、杵の方も普通のものにくらべると長さも重さも半分くらいに作られています。材料はいずれも普通のものと同じです。(文献1-P211)」▼ | 
| 説明2(製作方法) | 材質はカツラ。児玉作左右衛門の収集品を参考にした。▼「カツラ(文献2-P130)」 | 
| 博物館資料No. | NAH-M-19910135 | 
| 収蔵場所 | 平取町立二風谷アイヌ文化博物館 | 
| 文化財指定 | 国指定重要有形民俗文化財 |