種別・分類 | とる・つくる・運ぶ(生産・運搬用具) |
アイヌ語名 | シッタプ sir-ta-p |
和名 | 踏み鋤(耕作用具) |
サイズ(mm) | 柄・長1210 高533 先・長490 幅126 厚69 |
材料・材質 | 木製 |
製作者 | 萱野茂 |
収集(製作)時期 | 1977/昭和52年か |
収集(製作)地域 | 荷負か |
説明1(使用場所・方法) | 「このシッタプ(踏み鋤)が使われていたのはかなり古い時代のことで、現在九十歳くらいの人にたずねても実際に使った経験のある人はおりません。(文献1-P200)」▼「畑を起こすときは刃の部分を土に差しこんで足で踏み、柄を手前に引くという動作をくり返しながら、少しずつ土を掘りかえしていきます。(文献1-P200)」▼ |
説明2(製作方法) | サクラの木。▼「山で立ち木を見て歩き、柄にするのにちょうど良い枝のついている木を切ってきて、鍬の刃になる部分を削り、枝が柄になるように作ります。(文献1-P200)」▼「サクラ(文献2-P125)」 |
博物館資料No. | NAH-M-19910095 |
収蔵場所 | 平取町立二風谷アイヌ文化博物館 |
文化財指定 | 国指定重要有形民俗文化財 |