種別・分類 | 着る・装う(衣服・装身具等) |
アイヌ語名 | ヌイトサイェプ nuyto-saye-p |
和名 | 糸巻き(裁縫用具) |
サイズ(mm) | 縦66 横66 厚7 |
材料・材質 | 木製 |
製作者 | 貝沢前太郎 |
収集(製作)時期 | 1945~/昭和20年代 |
収集(製作)地域 | 二風谷 |
説明1(使用場所・方法) | 「しかしヌイトサイェプやケモヌイトサイェプのような糸巻きをアイヌたちが作るようになったのは、木綿の縫い糸と鉄製の針が手に入るようになってからだと思います。それ以前は先に書いたスンチか、カパイといういら草の繊維を指先でよって縫い糸を作って使っていたということです。ですから、糸巻きに巻きとるほど長い糸はなかったのではないかと思うのです。(文献1-P53)」▼ |
説明2(製作方法) | 材質はカツラか。▼「カツラ(文献2-P94)」▼「糸を巻く部分は内側へ丸みをつけて削りこみ、表にも裏側にも思い思いの彫刻をほどこします。(文献1-P53)」▼ |
博物館資料No. | NAH-M-19910679 |
収蔵場所 | 平取町立二風谷アイヌ文化博物館 |
文化財指定 | 国指定重要有形民俗文化財 |