種別・分類 | その他(その他) |
アイヌ語名 | ケマウシペ kema-us-pe |
和名 | 脚つき行器(ほかい)(宝物) |
サイズ(mm) | 高420 径320 最大幅436 |
材料・材質 | 宝壇に飾る/収納具/酒器 |
製作者 | 不明 |
収集(製作)時期 | 1955~/昭和30年代 |
収集(製作)地域 | 二風谷 |
説明1(使用場所・方法) | 「それから四本の末ひろがりの脚がつき、きれいに漆をかけた典型的なほかい形のケマウシぺ(脚つきシントコ)。これは精白した穀物でも、大切なうつわ類でも、何でも入れておけるシントコで、まつりのときにはクトシントコでかもした酒をこれに移し、イナウキケでしばって座に出します。(文献1-P119)」 |
説明2(製作方法) | 蓋と本体は別のものであろう。▼産地:京都か。▼年代:300年以上前か。本体の方が古く、蓋の方が新しい。100年位の差があるであろう。▼塗り:本体・布着せ。▼木地:ヒノキの曲げわっぱ。▼千段巻き:竹ではない。▼金具:本体の方が古い。(大西慶憲)▼黒漆塗。本体に葵の紋。(所見:生田目) |
博物館資料No. | NAH-M-19910435 |
収蔵場所 | 平取町立二風谷アイヌ文化博物館 |
文化財指定 | 国指定重要有形民俗文化財 |